?QアンドA? 

.子供はよく中耳炎を繰り返し耳鼻科にかかります。私も子供の頃は中耳炎にかかったことがありますが、昔はもっと簡単に治ったような気がします。最近の子供は弱くなったのでしょうか?

.生後6ヶ月から2歳くらいまでの間はばい菌に対する抵抗力(免疫)が弱いため簡単に中耳炎にかかり、大人に比べ治りづらい時期です。ですからカゼの流行っている時や、人ごみにいく際に小さなお子様を連れて行くには注意が必要です。
特に中耳炎を反復するのは保育園児が多いといわれており特に小さいお子様を預けている場合、中耳炎がひどい時は思い切って休園させることも必要です。
また、中耳炎はカゼなどが長引いて鼻水の菌が鼻から耳に感染を起こしますので、鼻をかめないお子さんでは鼻を吸い取ったりすることも重要です。
また、鼻水が長く続く場合は副鼻腔炎などを起こしている可能性があり、副鼻腔炎があると中耳炎を繰り返す原因となりますので、鼻の治療が重要です。また最近、抗生剤の効きにくい菌(耐性菌)が増えてきているため、お薬を飲んでも改善しない場合は鼓膜切開(鼓膜に小さな穴をあけて膿を出す手術)も必要になります。子どもの成長に伴い免疫がついてくれば次第に中耳炎にならなくなります。ですから悲観することなく、継続して受診することが必要です。